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御用菓子処 田町梅月

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2015年3月

2015年3月30日 (月)

沼津和菓子シンポジウム

朝の内は晴れていましたが、午後から雨が降り出しました。
雨と言っても春の雨。
冬のように冷たい雨ではありませんでした。

先週金曜日(3月27日)、沼津のプラサヴェルデを会場に、「和菓子に親しむ集い 沼津和菓子シンポジウム」が開催されました。

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静岡県和菓子協会、沼津菓子工業組合が中心となり、静岡県菓子工業組合、全国和菓子協会などがサポートする形で、和菓子作り体験と和菓子に関する講演会が行われました。

午前中は和菓子作り体験です。
2回に分けてそれぞれ30名、計60名のお客様が沼津の和菓子屋さんの指導の下、煉り切り体験をしました。

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皆さんの楽しそうなこと!

私の和菓子講座と違い、現役の職人さんが教えてくれるのです。
参加者は一つひとつの作業を丁寧に指導してもらいながら煉り切り菓子を作っていました。

お昼を挟んで午後からは和菓子についての講演会です。

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会場は300名以上の受講者でいっぱいになりました。

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前半は北海道立総合研究機構中央農業試験場、農学博士の加藤先生による小豆のお話でした。
小豆の分類や栄養効果などについてのお話でした。
一言でいうと、小豆は栄養的にも優れた食品で、その小豆から作られる餡を主体とした和菓子は食べてよし、体に良し、心に良しの三拍子そろった素晴らしい食品であるということでした。

後半は全国和菓子協会専務理事の藪(=やぶ)先生による和菓子のお話でした。
藪先生は年間数十回も講演をされている和菓子の生き字引のような方です。
実は私の和菓子講座の骨子は藪先生の書かれた著作によるものです。

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藪先生は時には古典を引用されながらユーモアたっぷりにお話されます。
会場からは常に感心した溜息と笑い声が聞こえていました。

講演の後は全国の和菓子屋さんから寄贈いただいた各地の銘菓の抽選会です。
その土地に行かなくれは手に入らない全国の銘菓の数々が、次々と当選者に手渡されていきました。

講演が終わり、お帰りの出口では、静岡県各地の数十社の和菓子屋さんや問屋さんから寄贈されたお菓子や静岡県産の黄粉、小豆茶などがランダムに6~7個づつ入った詰合せを受け取り、皆さん笑顔で会場を後にされました。

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午前中の和菓子作り体験と午後の講演会、のべ400名近い来場者の皆さんに喜んでいただいて沼津和菓子シンポジウムは終わりました。

企画から全国和菓子協会や講師との調整、会場や印刷物の手配、当日の会場セッティングなど、日常の仕事をしながらの準備はさぞご苦労が多かったろうと思います。
その甲斐あって、沼津和菓子シンポジウムは事故やトラブルもなく、大成功を収めることができました。
和菓子離れが叫ばれてからずいぶんの年月が経ちます。
こうした行事や様々なイベントが和菓子の良さを再発見するきっかけになればと思います。

講師の加藤先生、藪先生、全国和菓子協会の職員の方々、そして沼津の和菓子屋さんのご主人方、静岡県和菓子協会長の森田さん、沼津菓子工業組合長の土井さん、お疲れ様でした。

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「和気溢れ 楽のごとくか 敷島の」

今回の川柳はかなりひねりました…(^_^;)
「わ」「が」「し」の折り込み川柳になっています。
「楽」は音楽のことで、「敷島」は日本を意味します。
和菓子を話題に、楽しい雰囲気が広がったという意味になります。
こじつけ、か…?

2015年3月27日 (金)

お茶の先生のお庭

先日お茶の先生のお宅にお稽古用のお菓子をお届けに上がりました。

玄関脇に可愛らしいお庭があって、さすがお茶の先生らしく、いくつかの茶花(=ちゃばな=茶席の床の間に生けるお花)が植わっていて、季節がらお花が咲いていたので先生から名前を教わりました。

先ずは椿の仲間の「ボクハン}です。
椿によく似ていますが、よく見るとシベの部分が白く、椿のそれとは明らかに違います。

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これは「ホウチャクソウ」、別名「編み笠百合」というお花です。
表は白いのですが、内側に網目のような模様が見てとれます。

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「クリスマスローズ」。
洋花(=ようばな)ですが、これも茶花として使われます。

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この黄色いお花は「リュウモンカ」。
少し前に上がった雨粒が、一層お花の色を引き立たせています。

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「シラユキゲシ」。
もう盛りは過ぎていますが、シベの橙色が印象的です。

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そして道端の「チューリップ」と名も知らぬ小さなお花。

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ところで、チューリップの和名をご存知ですか?
私も知りませんでしたが、調べてみると「鬱金香(=うこんこう、うっこんこう)」、あるいは「ぼたんゆり」と言うそうです。
その種類は驚くなかれ、約8000種もあるそうです。

春はまるで週替わりのように、次々とお花が咲き始めます。

「花よ花 春爛漫に 咲けや咲け」

少し前の浜松城公園のお花

撮りためていたお花の写真が季節外れになりそうなので、ここでアップします。

2週間くらい前、配達の途中で浜松城公園のそばを通り、ちょっと見かけないお花を見つけたので写真に収めました。

このお花は一つの芽から房のように黄色い花が下がります。
とても変わった形をしていて目を引きました。

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これも黄色い花ですが、枝の先に小さな花がパラパラパラって感じで咲いていました。

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この紅いお花はよく見かけ、恐らく梅の仲間だとは思うのですが、名前が分かりません。

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地面には新芽のそばに、冬の名残の松ぼっくりが落ちていました。
季節はゆっくりと、しかし確実に移り変わっています。

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「過ぎたれば 寒さ忘れる 春霞」

2015春 浜松みせゼミ 2日目

今日は春らしく暖かな一日でした。

3日連続の和菓子講座、浜松みせゼミの2日目が開催されました。
今回も子供さんが多く、付き添いのお母様も含め、テーブルはいっぱいになってしまいました。

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私の講座は前半にお話があるのですが、やはり子供さんは飽きてしまい、トイレへ行ったり落書きしたりと、落ち着かない様子です。
それでも、大人の受講者や付き添いのお母様には好評で、この講座の構成はやめられないものの、子供さんが多い時には少し内容を考えなくてはなりません。

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とはいえ、和菓子作り体験は楽しかったらしく、皆、目を輝かせて煉り切り餡を「クッチャクッチャ」と「ペタペタペロン」していました。

ご来店のお客様が、何をしているのかとご覧になられます。
子供さんにお声をかけられて、出来栄えを褒めてくださるお客様もいらっしゃいました。
ご来店のお客様にとっても店頭での和菓子講座は楽しいものになっているようです。

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お店での開催は、この人数が限界でした…

「ぽかぽかと 春の陽気に 桜咲く」

2015年3月26日 (木)

2015春 浜松まちゼミ 1日目

和菓子講座が続きます。

今日は浜松市全域で行われる、「得する街のゼミナール」、通称「浜松まちゼミ」の和菓子講座を梅月篠原店で行いました。
昨日も臨時和菓子講座を開催したので、今日が2日目になりますが…

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「浜松まちゼミ」は春と秋の年2回開催されますが、おかげさまで毎回、募集開始からすぐに満員になるほど関心をいただいています。

今日もやはり春休みということもあり、子供さんが多く受講されました。
私の講座のパターンは前半和菓子のお話で、後半和菓子作り体験なので、子供さんは前半で飽きてしまいますが、付き添いのお母様や大人の方の受講者には喜んでいただいていると自負しています。
でもまあ、和菓子作り体験の時間になれば子供さんもイキイキとされるのですが。

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写真からも見て取れるように、子供さんが多いと、お教えする私も楽しい思いをさせてもらいます。

恒例の記念写真。

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初めはこわばった表情の皆さんも、終わりには笑顔でお店を後にされました。

「春休み ひとつ和菓子を 作ろうか」

2015年3月25日 (水)

臨時梅月みせゼミ 1

昨日(3月24日)は梅月篠原店で臨時の和菓子講座を開催しました。

臨時というのは、今年から梅月みせゼミはお店の負担を考え、偶数月に開催することにしたのですが、お茶とのコラボ講座の開催や梅月スタッフブログの担当者がお世話になっている、雄踏町にある宇布乃園茶舗様の松本様の是非にとのご依頼で和菓子講座を開催しました。

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春休みということもあって、松本様のお子様、お友達、そのお子様と子供さんの多い講座でしたが、皆さん器用で、とっても上手に煉り切り菓子を作っていました。

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本来は子供さんの自主性を尊重したいのですが、ただやはり、小さな手には余るようで、時々手を添えてお手伝いしました。

一番手前の男性の方は飛び入り参加されました。
私のブログをご覧になった豊橋にある中日文化センター様の職員の方で、講座があるのでお誘いしたら、お忙しい中をご参加くださいました。
来月は豊橋の中日文化センター様でも講座を持たせてもらいます。

最後に全員で記念撮影です。

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今回は和菓子好きの子供さんが多かったのですが、残念ながら和菓子は子供さんにはなかなか召し上がってもらえません。
こういった機会を通じて和菓子の楽しさと美味しさを知ってもらいたいものです。

「ぎくしゃくと 桜のような 小さな手」

イベント出店

ここのところブログの更新が滞りがちです。
あちこち動き回っているのですが、如何せん、夜になると疲れてしまって、つい…

などと言い訳から始まりました。

春の寒波も峠を過ぎて、週末から来週に向かって暖かくなりそうです。
静岡でも開花宣言が発表されましたが、週末の暖かで一気に花開くのでしょうか。

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先週の日曜日、浜松市土産品協会様のご依頼でアクトシティ浜松で開催された全国高等学校吹奏楽大会の会場に出店してきました。

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学会や演奏会というのは、来場者が会場に入ってしまうと静かになってしまうので、販売機会が限られて、出店依頼に対する応募が少なく、ちょっと寂しいお土産販売ブースになってしまいますが、音楽関連のイベントということもあって、梅月ではピアノをモティーフにした「おとあわせ」シリーズを中心に販売しました。

出店者は他に、注染手ぬぐいのB.I通商様、アクリルコースターのハマニ化成様、わさび漬けの共栄商会様、ミニハーモニカの昭和楽器様の4社、合計5社でのお土産品販売ブースでした。

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静かとはいえ、全国から演奏する高校生や保護者、スタッフの方々がご来場されます。
休憩時間や幕間にはそれなりに賑わいます。
せっかく遠くから浜松にお越しになったのに、会場に浜松を紹介する物産が何もないのではあまりにも寂しいですよね。

昨年まではあまり積極的にイベント出店を行ってきませんでしたが、今年からはできるだけ出店しようと考えています。

どこかの会場でお目にかかるかもしれません。

「春の陽に 若き息吹が 木霊する」

2015年3月21日 (土)

あまり見かけません

先日配達で三方原の方へ行ったときです。

私の車の前方を横切る大きな動物がいました。
よく見ると雉(=きじ)です。

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昔話ではよく知られている雉も、めったにお目にかかることはありません。
かつては旧家の居間などに雉のはく製が飾られていたものですが、今ではそれも目にすることはなくなりました。
すかさず車を停めて、望遠で撮ったのが上の写真です。

よく見ると少し離れて雌鳥がいました。
雌鳥も撮ったのですが、土の色と同化してしまい判然としませんでした。
きっと、陽気に誘われて人目に付くようなところまで出てきてしまったのでしょう。

それともう一つ。

今、ちょうど白木蓮が盛りで、街路樹としてあちこちで目にします。
が、同じ春に咲く木の花、「こぶし」はなかなか目にしませんね。
歌にもありました、「こぶし咲く あの丘 北国の  ああ 北国の春」と。
その「こぶし」を通りすがりのお宅の庭先で、ようやく見つけました。

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木蓮と違って、花弁が細くちじれた感じがしますね。
同じ木に蕾もありました。

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さらに別の場所ですが、納品先の小学校の校庭に、綿毛のようなもので包まれた「こぶし」の固い蕾も見つけました。

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そうそう、今年初めの雲雀の声を聴き、黄色い蝶の舞っているのも見ました。

以前も書きましたが、季節の変化に注意していると、色々と面白いものを見たり聞いたりできますよ。
耳をそばだて、上と下をキョロキョロしながら歩くことをお勧めします。

ああ…、もうとっくに鼻で春を感じている方も大勢いますね…。

「こぶし咲く 誰もいぬ間に 触れてみる」

卒業式

お彼岸に入り、久しぶりの大雨でした。

雨を嫌う方もいましょうが、春の雨は恵みの雨です。
草木や花、野菜や果物にとっては大切な大切な雨です。
肩が少々濡れても、まあ、大目に見ましょう。

今年も可美市民センターの早咲きの桜が咲き始めました。

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この桜は昭和天皇皇后陛下お手植えの由緒ある桜の木です。
ということは、梅月の「御用銘菓 布橋の雪」とも、あながち無関係とは言えません。
「布橋の雪」も昭和天皇陛下のお茶菓子としてお創りしたお菓子ですから。
きっと、50数年前の静岡国体の時の行幸でお立ち寄りになられたのでしょう。

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さて、3月は巣立ちの月です。

先日、何かとご縁のある浜松調理菓子専門学校様の卒業証書授与式にお招きいただきました。
と言っても私個人ではなく、静岡県菓子工業組合の副理事としての肩書で、静岡在住の理事長の代理としてでしたが。

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専門学校ですのであまり大規模ではありませんでしたが、厳かな雰囲気の卒業式でした。
卒業証書、専門士称号、免許証、校内表彰、外郭団体表彰、技術表彰と続き、私は外郭団体としてお二方の優秀な卒業生に表彰状をお渡しする栄誉にあずかりました。

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校長式辞、来賓祝辞、電報披露、送辞、そして感動的な答辞と式はつつがなく進みました。

ところで、ちょっと面白いことに気が付きました。
男性は皆スーツで、女性はほとんどが袴姿なのですが、2~3人、袴に草履ではなく黒の革靴の方がいました。
大正時代のハイカラさんを模したのでしょか、それとも流行りなのでしょうか。
袴と革靴という微妙な違和感がファッショナブルに見えました。

ともあれ、これから社会に飛び立つ若者に、心からエールを送ります。

「振袖の 腋に証書の 桜かな」

2015年3月14日 (土)

早春の花々 2

次は名前を知らないお花をアップします。
全てが庭先や小さな花壇に咲いていた花です。

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最後の赤い花は小さい花なのですが、とても繊細で綺麗な花でした。

名を知られることもなく、誰に愛でられることもないような花々ですが、「そこに咲く」という強い意志のようなものを…

…違うな…。
「ありのままを受け入れる」という、何ものにも束縛されない自由な心のようなものを感じます。

私のような者には、「ありのままを受け入れる」ということは難しいことです…

「花は咲く ただそれだけで 咲いている」

やっと撮りためた写真をアップしました(;'∀')

早春の花々 1

撮りためていたお花の写真をまとめてアップします。
ぐずぐずしていたら散ってしまいますもんね…(-_-;)

先ずは名前を知っている花から。

沈丁花(=じんちょうげ)。
庭木や街路樹として植えられていますね。
近づくと甘い早春の香りがします。

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馬酔木(=あせび)。
これも庭木として植えられています。
釣り鐘状の白く小さな花弁が鈴蘭に似て何とも可愛い花です。

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パンジー。
珍しくもない花ですが、玄関先などのプランターに植えられているのを見ると、そのお宅の方の心の豊かさが想像できます。

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シクラメン(?)
これはあるお宅の花壇に植わっていたのですが、冬のシクラメンより小振りなので別の名前があるかもしれません。

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房アカシヤ。
黄色い房状の花はミモザと間違えてしまいましたが、後で調べてアカシヤと知りました。

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白木蓮。

街路樹としてあちこちに植えられています。
陽光に当たるとその白さが映えて、純白に輝いているように見えます。
写真のような青空と白木蓮のコントラストは大好きです。

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雪柳。
これも白く小さな花が房状にたくさん咲きます。
まるで水飛沫の散る滝のようですね。

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「次々と 花咲きこぼる 春よ春」


次に続きます。

半旗

寒波が弱まり、春らしい陽気が戻ってきました。

一昨日、3月11日は東北地方の太平洋側を中心とした東日本大震災の発災から4年目の日でした。
メディアでは一日中震災関連の特番が放送されていましたが、ここ浜松にいては、その衝撃的な記憶が徐々に薄くなっていいくことに抗えません。

そんな3月11日の午前中、いつものようにカーラジオを聴きながら配達をしており、中区船越町にある勤労青少年ホームに茶道教室で使われるお茶菓子の配達に伺いました。
車を降りてふと空を見上げると、日本国旗と浜松市旗を掲げるポールに半旗が掲げられていました。

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後で報道で、県庁や市役所など公的な機関では半旗を掲げたと知りました。
午後2時46分、発災の時間にはどこからかサイレンが鳴っていました。

ラジオやテレビからあの震災を耳や目にすることはあっても、被災者の方々や、今なお避難生活を余儀なくされている方々の心痛は察することもできません。

半旗やサイレンの音から、人を思い遣る優しさを感じました。

「青空に 一片の雲 鳥が翔ぶ」

2015年3月11日 (水)

久しぶりの沼津

昨日、梅月の加盟している静岡県菓子工業組合の会合で沼津に行ってきました。
通常、組合の会合は静岡市の組合事務所で行うのですが、今回は訳あって沼津での会合でした。

沼津といえば、以前は毎月のように通っていましたが、ここ最近はなかなか行く機会もなく、久しぶりに行ってきました。
新幹線を利用したのですが、車で行くことが多かったので、不慣れといえば不慣れ。
三島駅で降りればよいものを、手前の新富士駅で降りてしまい、JR富士駅まで移動さねばならず、会合には1時間ほど遅刻をしてしまいました…

さて、会合は去年オープンした「プラサヴェルデ」というコンベンション施設で行われました。
「プラサヴェルデ」は、沼津駅北口の再開発の目玉として、一昨年オープンした展示イベント施設「きらメッセ沼津」に隣接して建てられたコンベンション施設です。

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初めてだったのでよく分からず写真を撮りましたが、手前はホテル棟で、「プラサヴェルデ」は向こうのガラス張りの建物です。

今月(3月)27日に、静岡県和菓子協会と沼津菓子工業組合を中心に、東部の各組合が協力して「プラサヴェルデ」で「和菓子シンポジウム」を開催するので、その会場確認を兼ねての会合でした。

さすがに新しい施設はどこも綺麗で、設備も万全です。

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職員の方は本当に丁寧に施設を案内くださり、極めて好印象でした。

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この「和菓子シンポジウム」では、午前中に和菓子つくり体験、午後から和菓子の話と小豆の話という構成です。
参加するには事前の申し込みが必要ですが、参加者全員に静岡県のお菓子屋さんが提供したお菓子がお土産について、さらに、全国有名菓子店の菓子折りが抽選で当たります。
しかもこれがすべて無料!

沼津での開催ということもあり、残念ながら西部地区からの参加申し込みはありませんでしたが、3月27日(金曜日)、もしお時間があれば是非お申し込みください。
すでに申し込み期限は過ぎていますが、「梅月のブログを見た。」とおっしゃってくださるか、申し込み用紙に記入くだされば(きっと)受理してくれます(はずです)。

お問い合わせは静岡県菓子工業組合事務所までお願いします。

054-283-5575 (月曜から金曜、朝9時から夕方4時まで)

私はもちろん、(スタッフとして)参加します。
お菓子はもらえませんが…

「履きなれぬ 靴で歩いて けつまづく」

春の嵐

驚きました!

西の風強く、曇り時々晴れ、所により雨、夜には雪(ここ浜松では風花程度ですが)。
全部です…"(-""-)"

20年くらい前のことですが、著名な気象予報士がテレビ番組内で次のような気象予報をしました。
「曇り時々晴れ、所により雨か雪… はっきり言って分かりません!」
そんな事があるのかと思いましたが、今日の天気はその通りでした。

しかも寒波が南下して、寒いこと寒いこと…
「花散らしの風」どころではありません、これでは「花枯らしの風」です。

どうか油断なさらず、ご自愛ください。

さて、先週の土曜日(8日)日曜日(9日)と、浜松市産業展示館で開催された「2015春のパナソニック大感謝祭」に出店しました。

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この展示販売会は浜松市内のパナソニック系列の街の電気屋さんが一堂に会してそれぞれのお客様に新商品をご案内するイベントです。
春と秋の年二回開催されて、梅月は電気店を営んでいる親戚から声をかけてもらって毎回出店させてもらっています。

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各店がお客様にDMを送り、2日間の来場者は2000名を超える大きなイベントです。
梅月は、まあ、来場者サービスの一環として出店させてもらっているわけです。
他にも、森永製菓の製品を取り扱う方やヤクルト様の出店もあり、来場者にとっては楽しみの一つになっているようです。

今回は春の出店なので、春らしいお菓子を揃えました。
中でも人気だったのが、「桜もなか」と「三種の桜餅セット」です。

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「桜もなか」は桜を象った最中種に、刻んだ桜葉を練りこんだ白餡を詰めた桜の香りいっぱいの最中です。

「三種の桜餅セット」は、関東風の長命寺桜、関西風の道明寺桜、そして梅月オリジナル雪桜の三種類のセットです。
三種類とも素材や作り方が違うので非常に手間がかかり、職人泣かせの商品で、他の和菓子屋では、やりたがらない飛び切りレアなセットです。
店頭でも、4月上旬まで土日限定で販売しますので、この機会に是非、お求めください。

「花散らす 春の嵐か 優男」

…決して私のことではございません…(-.-)

2015年3月 3日 (火)

枝垂れ梅

お花の話題が多くて恐縮ですが、今回もお花の話題です。

もう何度か書きましたが、配達や納品であちこち走り回っていると、お花が好きということもあり、どうしても目につきます。
ある時、お取り引き先様の営業の方から、「社長、この間どこそこで写真撮っていたでしょ?」などと言われて、どうにもばつの悪い思いをしたこともあります。

男性である私がお花が好きだなどと言うと、いぶかしがる方もいらっしゃいますが、子供の頃、母親に連れられて出かけると「もう**の花が咲いている。」とか、「あそこのお宅の**の花は綺麗ね。」などとよく聞かされました。
もちろん、その時は何がどの花かさっぱり分かりませんでしたが、歳を重ねるにつれ母の言葉が気になり始め、今ではすっかりお花好きのオヤジになりました(^-^;

先日、納品で環状線を北へ走っていました。
何年も、そして何度も走っている道です。
伊佐地(=いさぢ)町の辺りを走っていると、白い垂れ梅が目に入りました。
今まで気づかなかったのです。
次の納品まで少し時間に余裕があったので、すぐ先の交差点でUターンして、早速その梅を観に行きました。

まあ、見事なこと!
しゃがんで幹の数を数えると、50~60本はありました。

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近寄って見ると、何とも良い香り…

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回り込むと、脚立に乗って手入れをされている方がおられました。
お話を伺うと、造園業をされいるとのこと。
さもありなん。
仔細まで問うことはしませんでしたが、この枝垂れ梅は販売目的ではなさそうです。
とすれば、ご自分がお楽しみになり、通る人の目を楽しませるための「枝垂れ梅園」なのでしょうか。

良く晴れた春の青空に見事な枝垂れ梅。
目の保養になりました。

「花飛沫 滝の如くや 枝垂れ梅」

ケーブルテレビの取材

寒の戻りでしょうか、暖かい日が続くと少しの寒さが身に沁みます…

北海道東部では雪害とのこと。
報道を見ているとホワイトアウトの映像が流れ、浜松では考えられない気象に驚いています。

今日は午後から地元のケーブルテレビ「浜松ケーブルテレビ CableWindE」様の取材がありました。

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浜松ケーブルテレビ様には何度か取材いただいていますが、今回は春のお菓子を紹介する内容でした。

本来ならお彼岸の時期しか作らない「おはぎ」を用意して、「ぼた餅」との名前の使い分けや異称のお話、そして春の生菓子のお話をさせていただきました。

テレビに限らずいくつか取材のご依頼をいただいていると、変に取材慣れしてしまい、立ち位置がどうだとか、光が足らないだとか、あれこれ言ってご迷惑をおかけしてしまいます(^-^;
今回の取材クルーのお二人も「随分慣れていらっしゃいますね。」などと仰ってはくれましたが、いやいや、実は緊張で背中に汗をかいていました。
緊張の原因は取材そのものもありますが、カメラマンさんの指示で、レポーターの中山様との距離が意外と近かったことがあります。
いやいや、誤解しないでください、決して邪まな感情ではなく中山様の目力が強くて、目力に圧倒されてしまいました。

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よく見るとレポーターの中山様の着ているセーターが、上から赤白緑と、「花見団子」と同じ色なんです。
それにはご本人も気づかなかったらしく、楽しい取材となりました。

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放送は3月の木、金、土、日で一日に数回放送されるそうです。
ご契約されていらっしゃる方は、番組表を参考に是非ご覧ください。

「雨上がり 寒の戻りに 花来る」

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