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御用菓子処 田町梅月

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2015年1月

2015年1月24日 (土)

駿府城公園散策 2

突然ですが、静岡県民の方に質問です。

明治の廃藩置県によって駿河の国は静岡県となりましたが、その由来をご存知ですか?
答えはこのブログの最後に。

さて、前回の続きです。

駿府城公園内には紅葉山庭園というお庭があります。
庭園内は茶室と、三保の松原を模した池、そして富士山を模した築山がります。
東屋から眺めると浮世絵の世界が再現されいます。

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園内には梅と桜が咲いていました。

大寒に咲く寒桜は春に咲く染井吉野とは違って物悲しい雰囲気があります。

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そして目を引くのは紅梅。
といってもこれは八重の「未開紅(=みかいこう)」という梅の花です。
梅の香りは満開の染井吉野にも勝るふくよかな香りです。

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紅梅があれば白梅もあり。
これは「白牡丹(=しろぼたん)」というやはり八重の白梅です。

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池の向うに茶室があります。
駿府城公園に来た時は必ずお茶をいただくことにしています。
今回はブランド茶「朝比奈玉露」をいただきました。

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一煎目は香りと甘みを楽しみ、二煎目は甘みと渋みを楽しみ、三煎目は渋みと苦みを楽しみ、4煎目は苦みと爽やかな後味を楽しみました。

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この日は茶会が催されていなかったので、広間「雲海」と小間「静月庵(=せいげつあん)」を見学させてもらいました。

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薄暗い小間のお床の前に座ると、鬱憤や雑念が鎮まります。
の、ような気がします…(^-^;

ほとんど休みもなく雑事に追われる毎日ですが、ちょっとした小旅行にでも出かけたような良い気分転換になりました。

さて、静岡県の由来は?

初めは駿河の府中で「駿府県」も検討されたようですが、「府」は行政の中心を意味し、行政の中心は江戸=東京に遷ったので却下、そこで賎機山(=しずはたやま)の地名から「賎ケ丘(=しずがおか)」とし、「静岡」と定めたそうです。

ご存知でした?
静岡市役所の傍に静岡由来の銘板があります。
静岡県民(浜松市民)になって25年、初めて知りました。

「めでたきや 賎機山に 紅白梅」

駿府城公園散策 1

昨日久しぶりに雨が降りました。
雨に当たって風邪をひいてしまった方も多いかと思います。

一昨日(1月21日)、梅月の加盟している静岡県菓子工業組合の三役会と新年会に出席するため静岡へ行ってきました。

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朝、遠鉄百貨店様の納品と品出しを済ませ、午後からの三役会でしたが早目に浜松を出ました。
今年は徳川家康公顕彰400年の年でもあるので、目的は駿府城公園の散策です。

先ずは巽櫓(=たつみやぐら)から。
平成元年に復元されたものですが、小さな天守にも勝る立派な櫓です。

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巽櫓の傍には弥次喜多道中道中の弥次さん喜多さんの滑稽な像があります。
この像はベンチも兼ねていて、記念写真を撮らずにはおれないデザインになっています。

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巽櫓に続く東御門の入り口です。
駿府城公園は駿府城のお濠を残しているので城郭独特の雰囲気があります。

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昨年、浜松城公園でも天守門が復元されて立派になりましたが、平成8年に復元された駿府城公園の東御門には残念ながら及びません…
さすがは大御所のいまし駿府城です。

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昨年復元された坤櫓(=ひつじさるやぐら)です。
巽櫓よりは小ぶりですが、こちらも立派なもので浜松市民としては羨ましくもあります。

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城跡の紹介ばかりになりましたが、平日のお昼間、駿府城公園は市街地の中心にありながらとても静かでした。

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公園内の紅葉山庭園にある茶室でお茶をいただいたのですが、それは次回ご紹介します。

駿府城公園に欠かせないのは、もちろん徳川家康公の像です。
鷹狩りが好きだった家康公の円熟された立ち姿です。

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徳川幕府260年の終焉まで見通しているかのような眼差しです。

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「厭離穢土(=おんりえど) 欣求浄土(=ごんぐじょうど)」を旗印にした家康公は、今の日本と静岡をどのように思って見つめているのでしょう。
心なしか寂しげにも見えるのは私だけでしょうか…

新年会の会場に向かう途中、県庁の向うに静岡市役所のドームが見えました。
城壁の石垣とモダンなドームのコントラストが歴史の重要な舞台であった静岡を象徴しているかのように見えました。

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青葉シンボルロードと呉服町通りの交差点です。
人の行き来が多く、羨ましいほど賑やかな通りです。

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浜松も負けちゃおれんで、何とかせにゃ!

「大御所の 夢みし浄土 濠の鯉」

2015年1月19日 (月)

茶歌舞伎

タイトルの「茶歌舞伎(=ちゃかぶき)」をご存知ですか?

茶歌舞伎とは、元々数種類のお茶を聴き分ける闘茶(=とうちゃ)という遊びだったものが、博打の要素が含まれるにつれ廃れたものを、歌舞伎者(=かぶきもの=傾き者)達によって愛好され続けたものです。
歌舞伎者とは、数寄者(=すきしゃ=茶道や和歌を愛好する人)の中でも、より数寄に傾いた人の事を言います。

今日の午後、浜松市茶商組合様の主催する茶歌舞伎に参加しました。

会場はアクトシティー研修センターの広い会議室で、歌舞伎者の好んだ粋な遊びというよりは競技会のような雰囲気でした。

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参加者は4つのグループに分かれ、5種類のお茶を各グループで順番を違えて淹れて飲み比べ、どのお茶かを当てます。
これを2回戦行い、正解数の多い人が優勝となります。
お茶は毎日飲いても、5種類も飲み比べることはまずありません。

急須に淹れたお茶を各参加者の茶碗に注いで回ります。
水色(=すいしょく)や香り、味が違うことは分かっても、種類となるとなかなか分かるものではありません。

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会場の外の廊下には浜松市でも名だたる生産者のお茶が展示されていました。

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集計の間の休憩時間には、お抹茶やほうじ茶など様々なお茶を楽しめます。

昨年も参加したのですが、仕事の都合で会場に着いたのが表彰式の最中でした。
今年も、和菓子講座の都合で1時間遅れで会場に入りました。
それでも第2回戦には間に合ったので、お茶の飲み分けを楽しみました。
ちなみに、5種類の内正解したのは一つでした(^-^;

茶歌舞伎、何ともお茶処静岡らしい催し物です。

「茶歌舞伎の どれも美味しく 比べまじ」

2015年1月18日 (日)

絵画教室で和菓子講座

比較的穏やかな一日でした。
お陰様で配達のご注文が重なり、ドタバタで朝が始まりました。

今日は朝から和菓子講座のご依頼をいただいていたので、配達はしないつもりでしたが手が回らず、遠鉄百貨店様、浜松市茶室松韻亭様、ホテルコンコルド浜松様で行われた初釜の茶会と配達をこなしてからの講座となりました。

今日、和菓子講座をご依頼くださったのは、蜆塚にある絵画教室「アトリエオリーブの木」様です。

学童、協働センター、カルチャーセンター、JA、労働組合、介護施設、留学生、展示会、スーパー、百貨店、店頭など色々な所で和菓子講座をしていますが、絵画教室からのご依頼は初めてでした。
和菓子はアーティスティックな部分があるので、ご依頼は二つ返事でお受けしました。

今日の受講者は26名様。
子供さんが17名様、親御さんが8名様、アトリエの先生が1名様です。

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私の悪い癖でついお話が長くなってしまい、子供さんは退屈し始めていましたが、いつものパターンで親御さんがかなり興味深そうにお聞きになっておられました。

しかし、和菓子つくり体験が始まれば子供さん達の目は一変して輝きだします。

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今回も練りきり製の「初音」を作ってもらいましたが、皆さんそれぞれの「初音」が聞こえました。
絵画教室ということもあって、お話や和菓子作りの随所に美術に関することを散りばめたつもりです。
特に子供さんの自由な発想を大切にしたいので、形はどうであれ、楽しんで作って欲しいと繰り返し話しました。

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子供さんが楽しそうにしていると、私の方が楽しくなります。
子供さんも親御さんも、ご依頼くださったアトリエオリーブの木の先生も、満足げな笑顔で講座を終えました。

私が楽しませてもらった和菓子講座でした。

「色形 小さき手より 創られる」

2015年1月17日 (土)

講座は続く

冬型の気圧配置が緩んで、比較的穏やかな一日でした。

蝋梅の花が咲いています。
梅園などに行くことはなかなかできませんが、配達の途中に、庭先で見かけます。

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透き通るほど淡くか弱い花なのに、驚くほどの芳香を放ちます。
他の花がじっと春の訪れを待つような、寒さの厳しい寒中に、それこそ人知れず開花します。
明確な自己主張はしないのに存在感がある。
蝋梅は理想の人物像を彷彿とさせます。

さて、今日は午後から梅月みせゼミを湖西店で開催しました。
受講者は女性ばかり3名様。
こじんまりとしていたので、私も腰掛に座ってお話をさせていただきました。

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最近では資料の内容とは違うお話をするようになりました。
講座を重ねるにつれ、私の和菓子に対する考え方が変わってきたのかもしれません。

和菓子作り体験は煉り切り製の「初音」です。

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今回の皆さんもやはり、巾着から指での整形に、楽しそうに手こずっておられました。
しかし、それこそが和菓子作り体験の醍醐味で、皆さんそれぞれの「初音」を仕上げられました。

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途中、ご来店のお客様が興味深そうにご覧になっていました。

「陽だまりの 初音聞こゆも 遠からず」

2015年1月16日 (金)

何でもやります

久しぶりに雨が降りました。
それも、強く冷たい雨でした。

昨日から遠鉄百貨店様新館地下での3週間に亘る臨時売店が始まりました。
一昨日の夜から準備をしたのですが、昨日今日と、まあ色々な仕事をこなしました(*_*;

一昨日は夜10時近くまで遠鉄百貨店様の臨時売店の支度をし、昨日の朝、納品しながら仕上げ、販売のアルバイトさんへの指示。
遠鉄百貨店様を出てから別の納品。
お昼頃、会社に戻ってからお取引先様への電話連絡とメールの確認、梅月みせゼミと社内ミーティングの資料作り。
午後からは篠原本店で1月の梅月みせゼミ。

今回は子供さん3名様と男性2名様を含み9名様。
作業着からジャケットに着替えての登壇です。

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今回の和菓子作り体験は、煉り切り製の「初音」でした。
白と緑の煉り切りを巾着で絞り、3本の指で整形します。

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巾着までは良いのですが、指で整形する段になるとやはり難しいらしく、皆さん笑顔で指と首をひねっておられました。

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ご自分で作られた「初音」を手に、恒例の記念写真です。
女性の方はもとより、男性の方も子供さんも、楽しかったと仰っていただけました。

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さあ、梅月みせゼミの後は社内ミーティングです。
今年最初のミーティングなので、年間の方針を示し、昨今の食品事故事案から、十二分に注意をして作業をするようにと話しました。
ミーティングの後半はカミさんに任せて夜から梅月の加盟している浜松市土産品協会様の新年会です。
年末年始には会えなかった方々とお会いし、大いに語らい、情報交換をしました。

で、午前様です…(^-^;

今朝は何とか布団から這い出し、強く冷たい雨に打たれて出勤。
遠鉄百貨店様への納品、帰社してからお取り引き先様への連絡をこなし、午後から浜北にある浜名協働センター様での和菓子講座です。

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昨年もご依頼いただいた「生きがい教室」の一講座としての和菓子講座でした。
お昼過ぎまで雨が降り続いていたので、どれほどの受講があるか心配しましたが、結果は杞憂で、ご年配の女性ばかり40名様お集まりいただきました。

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今回が2度目ということもあり、和菓子の話をきっかけに食品にまつわる安全性や健康面のお話をしました。

お楽しみの和菓子作り体験は梅月みせゼミと同じ煉り切り製の「初音」です。
包餡から整形まで皆さん真剣に、そして笑顔で楽しそうに煉り切りと「格闘」されていました。

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人数が多いと会場が広く、会場が広いと大きな声を出してあちこちと歩き回らなければなりません。
それでも皆さん明るい方ばかりで、私の拙い話にも笑顔でお応えくださいました。

この後、浜北のお取引先様に寄り、遠鉄百貨店様での臨時売店の夜の閉店処理をするため遠鉄百貨店様に戻り、全ての仕事が終わって帰宅したのが10時過ぎでした。

納品、売店、事務、講座、営業、交際(まだまだあります…)と何でもやります。

「年齢を 問わず笑顔の 菓子作り」

2015年1月12日 (月)

成人の日

明日は成人の日。
新成人は全国で126万人いるそうです。
浜松市では地域の中学校区ごとに今日、成人式を行います。
新成人をお祝いするように晴れ渡り、清々しい一日でした。

私事で恐縮ですが、2番目の娘が成人式を迎えました。
着物選びから着付け髪結い、写真館の手配まで全てカミさん任せでしたが、出来上がった娘の晴れ姿を見ると、理屈抜きで嬉しいものです。

娘は一度会社に寄って、父、母、そして社員さん達に着物姿を披露していました。
父と母は顔をくしゃくしゃにして喜び、勤続の長い社員さんは「こんなだったのに」と目を細めながら腰の高さに手をあてていました。

娘が地域の成人式に出席した後、家族全員がお世話になってきた大石写真館様で家族写真を撮ってもらいました。
このために上の娘も東京から帰ってきていたので、大騒ぎです。
今は息子さんの代になりましたが、大石写真館様には先代のお父様から、子供たちの成長の節目節目に家族写真を撮ってもらっています。

写真を撮り終えた後、近くの五社神社様で初詣をしました。

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おみくじを引いて、見せ合っている子供たちです。

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126万人の新成人の、そして1/126万人である娘の前途が洋々たらんことを願って止みません。

「振袖を くるくる回す 新成人」

遠食、笠井だるま市出店

一日遅れになってしまいましたが、昨日(1月10日)笠井の福来寺様の境内で行われただるま市に遠食(演習食品加工業協同組合)として出店させてもらいました。

紅白ぜんざいの餡の仕上がりを待ったので、集合時間には少し遅れてしまいましたが、メンバーの協力もあって何とか支度ができました。

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幸い昨日は風がなく、ひどく寒くはなかったので用意したオーバーパンツとダウンジャケットは着ないで済みました。それでも、
見ての通りの完全防備です。

10時になると、リブロス笠井様からのシャトルバスが運行を始め、参拝者が徐々に増えてきます。

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名物のダルマ売りの露店はどこか風情があります。
まだ両目とも白目ですね(当たり前か…)。

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午前中は助六鮨と遠食オリジナルおでんがよく売れました。
遠食オリジナルおでんは、うどんの杢屋食品様のそばつゆをベースに、舞阪の魚秀様の練り物、日の出物産様のゆで卵、森町の倉島食品様のこんにゃく、笠井のマツダ食品様の紫蘇巻きの味噌をベースにした特製味噌だれと、正に遠食ならではのオリジナルおでんでした。

午後には出世大名家康くんも登場して会場は盛り上がりました。

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前回のブログでも紹介したように、前日にイベントの成功と商品のヒットを祈念してご祈祷をしてもらいましたが、その時、静岡新聞様の取材が入りました。
その記事が告知を兼ねて当日の朝刊に掲載されたのですが、申し訳ないことに、使われた写真は私が手を合わせているものでした。

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静岡新聞様、ありがとうございます(*^-^*)

日が暮れるとさすがに寒くなりましたが、境内の雰囲気は一変して、裸電球の暖かな灯りがお祭りの賑わいを演出してくれます。

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ひどく寒くはなかったものの、やはり真冬に一日中外にいるとそれだけで疲れます。
しかし、気の置けない仲間と一緒に行動すると疲れは癒されますし、おでんを売り切りたいということで夕方から始めた「おでん一杯つめ放題」が非常に楽しく、お客様と笑いながらやり取りができて、お祭りの雰囲気も相まって、疲れは吹き飛んでしまいました。

笠井だるま市の運営スタッフの皆さんには本当によくしていただいた上に、来年も是非出店してもらいたいと仰っていただきました。
感謝、感謝です。

寒中、屋外での出店に不安もありましたが、販売は好調で、何より楽しく一日を過ごすことができました。
もっとも、帰ってから疲れがどっと出て、翌朝、カミさんから「昨夜は動物園のようだった…」と言われました(^-^;

「寒けれど 呵呵大笑の だるま市」

2015年1月10日 (土)

ご祈祷

今日も冷たい風が吹きました。

とある街角に立つ丸い郵便ポスト。
さて、ここはどこでしょう?

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午前中は納品、お昼に卵掛けごはんをかっこんで、午後から笠井へ行ってきました。

明日10日は笠井観音様(福来寺=縁起の良いお名前ですね)のだるま市が開催され、そこに遠食(遠州食品加工業協同組合)として出店させていただくこととなり、事前準備と商品のご祈祷に行ってきたのです。

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かつて笠井は綿織物の一大産地として栄えました。
私の大好きな「遠州綿紬」もその一つです。
その笠井の市街地の中ほどに笠井観音様はおられます。

境内にはすでにいくつもテントが張られ、中には売り物のだるまが並べられたテントもあります。
当日は露店のテントも含め大変賑わうそうです。
初めての出店ということもあり試行錯誤ですが、だるま市を運営される方のご厚意で、境内の奥にある無料の甘酒のふるまいの近くに遠食が使わせていただくテントが張られ、おでんを温めるコンロや風よけもすでに用意されていました。

現地確認が終わると、ご本堂で商品のご祈祷です。

梅月は「紅白ぜんざい」と「黒びすけ 出世街道」を販売するので、特別にだるまのシールを貼って、ご祈祷をしていただきました。

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ご祈祷の様子です。
奥に見えるのがご本尊の観音様です。

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ご祈祷の後、ご住職様にお願いして写真を撮らせていただきました。

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福来寺様(福が来ると書く)でご祈祷いただいた出世街道です。
これで出世は間違いなし!(*^_^*)

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明日のだるま市が楽しみです。
寒さ対策を万全にして臨みたいと思います。

「だるまさん 笑うが勝ちの 福来たる」

2015年1月 9日 (金)

二つの蕾

新年も一週間が過ぎました。

6日は小寒でした。
いよいよ寒の入りです。
中国の古典「易経」に、「陰極まりて、陽生ず」とあります。
白と黒の二つ巴で表し、東洋的な考え方の原点です。
寒さ極まれば、どこかに春の気配が生じているはずです。

しばらくブログの更新が滞りました。
何もしていなかったわけでは決してなく、毎日、挨拶回りや納品と時間に追われていました。
もちろん、納品時にはあちこち春の気配を探しているのですが、なかなか見つかりません。

などと、うかうかしていると、今日、二つの可愛らしい蕾がお店に飛び込んできました。
といってもお花の蕾ではありません。
否、如何様にでも花開くことのできる蕾です。
一つは「桜」の蕾、一つは「莉(=ジャスミン)」の蕾です。

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そう、一昨年、総合学習で来社された付属中学(当時2年生)のお二人です。

進級してからハワイへのホームステイを経験し、日本とハワイの自国の文化に対する考え方を比較して後輩に発表したそうです。
その発表内容をまとめた模造紙を携えて報告に来てくれました。

嬉しいではありませんか!

30分の予定でしたが、私のおしゃべりが過ぎて1時間があっという間に経ってしまいました。
当時、日本文化を知る参考として、和服、日本舞踊、和菓子と取材したそうです。
ハワイでのホームステイ先のホストファミリーに同年代の女の子がいらしたらしく、日常の生活の中に「フラ」があることに気付き、同じ民族舞踊である日本舞踊との比較をしていました。

驚きです!

取材先の選定も中学生とは思えない切り口ですが、民族舞踊に対する態度や習慣、考え方を比較するとは、もはや中学生とは思えないほど立派な着眼点です。

私もついつい大人と話しているような感覚を覚え、彼女達に一つの言葉を提示しました。
それは、「美意識」という言葉です。
非常に難しい概念ですが、美意識を知ることが蕾を内面から美しく咲かせる最良の肥料になると考えました。

もはや大人同士の会話ですよね(^-^;

いずれまたお二人で、或は進学先の新しいお友達を連れて、お話をしに来ると約束してくれました。
その時にはどのような「美しい花」を咲かせているのでしょうか。
それとも、ほんのりと紅のさした、まだ開きかけの蕾でしょうか。

寒中、二つの可愛らしい蕾が、春の気配を運んできてくれました。

「頬紅く 春遠からじ 寒の午後」

2015年1月 2日 (金)

出世の街・浜松

夜、遠州地方南部には珍しく、霙(=みぞれ)が降りました。
一時強く降ったので、近所の畑や会社の駐車場も白く薄化粧をしたようになりました。

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昨日に引き続き、今日も初詣へ行ってきました。
今日は知る人ぞ知る、浜松東照宮です。

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昔の税務署の南西にある小高い場所に浜松東照宮はあります。
東照宮は東照大権現(=徳川家康公)をお祀りするお宮です。
久能山東照宮、日光東照宮をはじめ、全国に130社以上のお宮があります。
浜松東照宮は、かつての曳馬城跡で、徳川家康公が浜松入りに際し、守るに弱しと判断して現在の浜松城を築城しました。
正に出世の街・浜松の原点です。
そこで、昨年の「黒びすけ 出世街道」の発売のご報告と販売拡大を誓うため、詣でたというわけです。

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知る人ぞ知ると書きましたが、最近では「出世のパワースポット」として全国各地から「お忍び」で参拝する方が増えたそうです。
「お忍び」する理由は分かりませんが、企業経営者や役員、管理職といった地位と責任のある方々が多いと聞きました。

かく言う私も、小さな和菓子屋の経営者の端くれではありますが、自分の出世ではなく、あくまで「黒びすけ 出世街道」の発売報告と拡販の誓いをしに詣でました。

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正月二日の決して広いとは言えない境内は、参拝者もなくひっそりとしていました。
参拝者で芋洗いの有名な寺社仏閣よりもむしろ好ましく、清々しい気持ちになれます。

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「今の世を 如何に見給う 大権現」

2015年1月 1日 (木)

平成27年元旦

年が明け、2015年、平成27年が始まりました。
本年もお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

ここ数年、初日の出を拝みに浜まで出ていたのですが、今朝は曇りとのことで、いつも通りに起床しました。
今日は午前中晴れてはいたものの、冷たく強い西風が吹き、午後には小雪までもが降る荒れた元旦でした。
寒い中を大勢のお客様にご来店いただきました。
ありがとうございます。

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朝から相変わらずの納品です。
途中、見慣れた山茶花とはちょっと違う花が目に入り、車を戻してよく見てみると、椿の花でした。
椿の花はなかなかお目にかかれません。

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一度通り過ぎてから、車を戻して写真を撮ることはしばしばあります。
もちろん、安全を確認した上でです。

お昼頃、近所のお稲荷さん(坪井神社)へ初詣に行きました。
静けさの中、昨年1年間の無事を感謝し、今年もまた一所懸命に暮らすことを誓いました。

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今年はどのような一年になるのでしょうか。
願わくば、私と家族、社員さんとそのご家族、そして友人知人の皆が健康を害さず、明るい一年であってもらいたいものです。

「西風に 裾なびかせて 初詣」

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