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御用菓子処 田町梅月

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2014年10月28日 (火)

木枯らし

関東や関西では木枯らし一号が吹きました。

ここ浜松でも夜になると冷たい風が強まりました。
体調を崩されないよう、お気を付けください。

配達の途中、「花梨」の大きな実を見つけました。
「花梨」は喉のイガイガを和らげる効果があります。

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私は所謂「お婆ちゃん子」で、亡くなった実家の祖母から色々と教わりました。

床の拭き方、畳の掃き方、鰹節の削り方、林檎の剥き方、焼き魚の捌き方、そして様々な治療法。

祖母は足が悪く、私が杖替わりとなって、よく巣鴨のお地蔵さんにお参りに行きました。
その頃はまだ「お婆ちゃんの原宿」などとは呼ばれておらず、お地蔵さんも亀の子たわしで擦られてお顔などはツルツルの状態でした。
おなかが痛くなると、その巣鴨のお地蔵さんの印刷された長さ3cmくらいの小さな紙を仏壇の小引き出しから1枚取り出し、丸めて飲まされたものです。
まあ、結局「正露丸」を飲むことになるのですが…(^-^;

お風呂に入ると皮膚が丈夫になって風をひかないからと「亀の子たわし」で身体を擦られ、できもの、あかぎれには「オロナイン軟膏」、ものもらいには「ホウ酸水」、歯痛には「今治水」、「赤チン」はもちろん、傷が咎める(膿む)と黄色い「リバノール」、水虫には「お酢」、虫に喰われると(刺されると)ガラスの瓶に入っていてスポンジのボロボロになった「キンカン」、大きなニキビには貝殻の形をした容器に入っていて紫色でギトギトした「蛸の吸出し」、そして、寝る前の「塩水でうがい」。

変な薬のオンパレードですね(^-^;
「オロナイン軟膏」と「塩水うがい」は今でも続けています。

「花梨」の実は飲まされなかったのですが、きっとこのお宅も喉のイガイガを和らげるために「花梨」を植えたのだろう考えていたら、亡き祖母のことを懐かしく思い出しました。

「亡き祖母の 小言今では ありがたし」

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