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御用菓子処 田町梅月

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2014年8月20日 (水)

ウルトラマン

今日も暑い一日でした…(>_<)

お盆のゴタゴタも一段落し、お昼過ぎまで納品をして午後、お休みをもらって浜松市美術館へ行ってきました。

浜松城公園の駐車場に車を停めて、緑豊かな公園の散歩道を歩きました。

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坂の上の少し奥まった所に美術館はひっそりと建っています。

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私は絵が好きなので、お気に入りの絵が来ると美術館に足を運びますが、今回は絵画ではなく、タイトルにあるように「ウルトラマン」の創世記の展示でした。

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昭和41年に放映され、平成19年のウルトラマンメビウスまで、実に18シリーズ(諸説あります)にわたって、その時代の子供達のヒーローでした。

恥ずかしながら私はウルトラマンをリアルタイムで視ていた世代で、館内にも子供さんはもちろんのこと、普段美術館には縁のないような私と同世代の男性が何人もいました。

今回の展示は「ウルトラQ」から「ウルトラマン80」までの比較的古い時代の台本やデザイン画、ウルトラマンやウルトラセブンのマスクや怪獣の着ぐるみ、科特隊や地球防衛軍の衣装、小道具、ジェット機や宇宙船のミニチュアなどがシリーズ構成に沿って展示されていました。

入口で来館者を迎える「カネゴン」です。

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休憩スペース前の廊下に並ぶウルトラ兄弟達です。

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一人で行ったので、興味のある展示や解説文をゆっくりと観ることができました。
親子の会話が聞くともなく耳に入ってきます。
お父さんが「昔はこうだったんだよ」と、子供にとっては余計な解説をしているようです。
気持ちは解ります。
私も誰かと一緒だったら、ああでもないこうでもないと、きっとうるさがられたでしょう。

ストーリーとしては、巨大なヒーローが怪獣を倒して地球を守るというSFにしても荒唐無稽なものです。
テレビ番組としては子供向けに作られたことも事実です。
しかし、制作にあたった監督、脚本家、デザイナー、造形作家、ミニチュア作家、光学技士、俳優など、全ての大人達が真剣に作品作りに取り組んだであろうことが察せられます。
ウルトラマンや怪獣のデザイン、必殺光線のポーズなど、できてしまえば当たり前ですが、何しろ前例がない映像を創るのですから、そのご苦労は並大抵のものではなかったでしょうし、また出来上がった映像を観たときの達成感もまた大きなものだったことでしょう。

子供向けだからといって手抜きはしない。
大人の鑑賞に耐えうる映像を創る、熱意というよりも執念に近い作り手の思いが伝わる展示でした。

話はまったく変わりますが、梅月の和菓子講座にも子供さんは参加されますし、協働センターでは子供向けの講座もあります。
子供さん向けだからといって決して手を抜くことなく、お茶会に供される材料と同じもので和菓子作り体験をしてもらっています。
子供さんにこそ、本物を体験して味わってもらいたいからです。

特別展示室に模型作家の山田卓司さんの怪獣作品がいくつか展示されていました。
その中の一つ、親子でカネゴンになってしまった「金田一家」という作品です。

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美術館を出ると、青い夏空が広がり、ツクツクホーシの鳴き声が聞こえました。

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「蝉時雨 変わりて夏の 行くを知る」

「夕空に ウルトラの星 見つからず」

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