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御用菓子処 田町梅月

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2014年4月29日 (火)

愛機

今日は「昭和の日」。
元々は昭和「天皇誕生日」で、昭和天皇の崩御の年、1989年から「みどりの日」、そして2007年から「昭和の日」というようになりました。

私事で恐縮ですが、私は昭和38年9月生まれの満50歳。
少年時代(あったんです!)を「三丁目の夕日」の世界で過ごしました。

昭和の日に因んで話題を一つ。

昨年、物置を片付けていたら、祖父の愛用の二眼の写真機が見つかりました。
祖父はこの写真機で、度々お菓子を撮っていたそうです。
父の承諾を得て私が譲り受け、素人ながらちょっとした分解整備をしたら、保存状態が良かったのでしょう、ある程度動くようになりました。

Dscn5570

どうです、綺麗なものでしょう。

私が初めて手にした写真機は、小学校の遠足で使った、ハーフサイズの自動機(当時はバカ**と言いました)でした。
今ではデジタルカメラを愛用していますが、この二眼写真機もなかなか魅力的です。
もちろん、写すためには写真の知識が必要で、シャッターをき切るまでにいくつもの儀式を行わなければなりません。
その上、現像できるまで結果がわからず、2週間くらいやきもきさせられます。

でも、そこがいいんだなぁ…

ピントを合わせる時ののぞき窓に映る画の立体感。
シャッターを切った時の「カシャ!」という金属音。
そして抵抗という手応え。
何かこう、機械=メカニズムを操っている感じがするんです。
以前所有していた古い車も、まったく同じ感覚でした。

人間が、機械を操作して、結果を得る。
当たり前のようですが、「ピッ」という電子音に囲まれている現代では忘れかけた感覚なのではないでしょうか。

「昭和の日に」、ふと昭和を思い出しました。

「スマホ鳴る 昭和は遠く なりにけり」

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